テレビ業界やマスコミ業界で働きたいと考えている方にとって、履歴書や職務経歴書は最初の勝負どころです。
書類選考で「現場で一緒に働きたい」と思ってもらえるかどうかが決まります。今回は、テレビ業界に就職・転職を目指す方に向けて、採用担当者の目に留まりやすい書き方のポイントをご紹介します。
履歴書のポイント｜基本を押さえつつ個性を出す
テレビ業界の採用担当者がまず見るのは「履歴書」です。形式を大きく外れる必要はありませんが、以下の点を意識すると好印象です。
- 志望動機は具体的に
「映像制作に関心があります」ではなく、
「情報番組でリサーチ業務を担当し、企画立案に関わりたい」など、番組や職種に結びつけるのが大切。 - 学生時代・前職の経験を映像業界に応用して書く
アルバイト経験でも「調整力」「体力」「スケジュール管理」など、ADやAP業務につながるスキルをアピールできます。 - 写真や文字の印象も重要
テレビ業界は第一印象を大切にします。写真は明るい表情で、字は読みやすさを意識しましょう。
職務経歴書のポイント｜“現場力”を伝える
テレビ業界・マスコミ業界では、現場でどう動けるかが評価されます。職務経歴書では以下を意識しましょう。
- 「何を担当したか」を具体的に書く
例：リサーチ／ロケ準備／テロップ原稿作成／編集アシスタント など。
業界未経験でも「イベント運営で進行管理を担当」「SNS運用で企画から実施まで経験」など、制作に近い業務はプラスに評価されます。 - 数字や成果を盛り込む
「SNSフォロワーを半年で5,000人増やした」など、客観的な数字は効果的です。 - チームワーク・調整力を強調
ディレクターやカメラマンなど、多職種と連携するのがテレビ業界。協調性を伝えるエピソードがあると強みになります。
よくあるNG例
- 「バイト経験しかないので特に書くことがない」
→ 視点を変えると必ずアピールポイントは見つかります。 - 「テレビが好きだから」だけの志望動機
→ 情熱は大事ですが、具体的に「どんな番組で」「どんな役割で」活躍したいかを書きましょう。
書類選考を突破するために
履歴書や職務経歴書は「自分を売り込むためのプレゼン資料」です。
特にテレビ業界のように競争の激しい世界では、ほんの一文の工夫が合否を分けることも珍しくありません。
エルコムウォークでは、テレビ業界やマスコミ業界に特化した転職支援を行っており、業界経験豊富なコンサルタントが履歴書・職務経歴書の添削サポートもしています。
「テレビ業界で働きたいけれど、書類の書き方がわからない…」という方も安心です。
まとめ
- 志望動機は番組や職種とリンクさせる
- 経験は“現場力”に結びつけて書く
- 成果や協調性を数字やエピソードで伝える
履歴書や職務経歴書は、テレビ業界での第一歩を切り拓く大切なツールです。
これから就職・転職を目指す方は、ぜひ今日から準備を始めてみてください。
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