「テレビ業界で働きたい!」という熱い思いがあっても、
いざ面接になると「どう伝えればいいのかわからない」と悩む方は多いもの。
特に未経験からテレビ業界を目指す転職希望者にとって、
志望動機は“やる気”と“理解度”の両方を示す大切な場面です。
今回は、エルコムウォークがこれまで数多くのテレビ業界転職支援を行ってきた経験から、
未経験でも採用担当の心に響く志望動機の書き方・話し方を紹介します。
🎬 1. 「好きだから」だけでは伝わらない
志望動機でよくあるのが、
「昔からテレビが好きで、この業界に憧れていました」
という答え。
もちろん気持ちは大切ですが、それだけでは**“具体性”が足りません**。
採用担当が知りたいのは、
「なぜ数ある業界の中でテレビなのか」
「テレビ業界でどんな形で貢献できるのか」
という目的と役割の明確さです。
💡ポイント:
- 「どんな番組を作りたいか」
 - 「どんな思いでその仕事を選んだのか」
 - 「自分のどんな経験が活かせそうか」
 
この3つを軸に整理しましょう。
✅ 例:「人の心を動かす仕事がしたいと考え、視聴者に寄り添う情報番組づくりに関わりたいと思いました。前職で学んだリサーチ力を企画制作に活かしたいです。」
✏️ 2. 志望動機の“書き方”はストーリーでまとめる
書面やエントリーシートに書く場合は、「きっかけ → 行動 → 今後」の流れでまとめると伝わりやすくなります。
🔹基本構成
- きっかけ:なぜテレビ業界に興味を持ったのか
 - 行動:これまでどんな努力・経験を積んできたか
 - 今後:入社後どんなことを目指したいのか
 
✅ 例文(AD志望の場合)
「学生時代に制作実習で映像づくりの面白さを知り、番組制作に興味を持ちました。人と協力して1つの作品を完成させる達成感が忘れられず、テレビ業界で経験を積みたいと考えています。未経験ですが、まずはADとして現場の流れを学び、将来的には企画にも携わりたいです。」
✅ 例文(技術職志望の場合)
「映像機器に触れることが好きで、イベント撮影のアルバイトを通して映像制作に興味を持ちました。テレビ現場の高い技術力を学び、自分の手で“伝わる映像”を作る力を身につけたいです。」
💬 3. “話し方”では「リアルな言葉」が強い
面接では、書面で整えた志望動機を“自然な言葉で話す”ことがポイント。
採用担当は、丸暗記よりも自分の言葉で話しているかを見ています。
💡ポイント:
- メモを丸読みせず、「自分の経験として語る」
 - 感情を込めて話すことで、熱意が伝わる
 - 難しい言葉より、“現場で使うような素直な言葉”が好印象
 
✅ 例:「小さい頃からテレビを観て育ったので、自分も“誰かの一日を明るくできる番組”を作りたいと思うようになりました。」
🎥 4. 面接官が重視するのは「理解と覚悟」
テレビ業界の面接で採用担当が注目するのは、現場の大変さを理解したうえで挑戦しているかです。
「忙しそうだけど、それでもやりたい」という覚悟が感じられると評価が一気に上がります。
✅ 例:「制作現場はハードだと聞いていますが、それ以上にやりがいのある仕事だと感じています。映像を通して人に感動を届けるためなら努力を惜しみません。」
💻 5. オンライン面談と対面面接の違いにも注意
エルコムウォークの登録面談はオンラインで行えますが、
テレビ局や制作会社の本番面接は、まだ対面が主流です。
オンラインでは、表情や声のトーンが伝わりづらいぶん、
- いつもより少し明るい声で話す
 - カメラ目線を意識する
 - 身振りを少し大きめにする
 
といった工夫が効果的です。
対面では、第一印象が勝負。
清潔感のあるオフィスカジュアルで、目を見て話すことを意識しましょう。
🏁 志望動機は「気持ち × 行動」で伝える
未経験だからこそ、「どうしてこの仕事を選んだのか」を具体的に語ることが大切です。
“気持ち”だけでも、“経歴”だけでも不十分。
「思い」と「行動」の両方を語れる人が、面接官の記憶に残ります。
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