テレビ業界と一口に言っても、制作会社・ポストプロダクション（ポスプロ）・放送局では、働き方も求められる資質も大きく異なります。
「なんとなくテレビに関わりたい」だけでは、ミスマッチが起きてしまうことも…。
今回は、各職場の特徴と“向いているタイプ”を分かりやすく整理しました。
これから応募先を選ぶ方は、ぜひ参考にしてください！
◆ 制作会社で働くなら
【どんな職場？】
・番組制作の中心。ロケ・編集・企画・進行など現場の最前線。
・ADからスタートし、ディレクターを目指すキャリアが一般的。
・ニュース、バラエティ、情報番組、ドキュメンタリーなど、担当ジャンルで働き方が大きく変わる。
【向いているタイプ】
・チームで動くのが好き
・フットワークが軽い
・好奇心が強く、現場で学びたい
・人とのコミュニケーションが苦にならない
【向いていないタイプ】
・突発的なスケジュール変更が苦手
・現場で人とやり取りすることに強いストレスを感じる
◆ ポストプロダクション（ポスプロ）で働くなら
【どんな職場？】
・編集・MA（音編集）・カラコレなど、仕上げ工程を担う専門集団。
・映像技術・音響技術に強くなりたい方が集まりやすい。
・制作会社よりも比較的落ち着いた環境で専門スキルを積める。
【向いているタイプ】
・映像・音の技術を深めるのが好き
・集中して黙々と作業できる
・機材・ソフトの習得に抵抗がない
・クリエイティブの完成度にこだわりたい
【向いていないタイプ】
・細かい作業や検証が苦手
・専門職としての積み上げより“企画”に興味がある
◆ 放送局で働くなら
【どんな職場？】
・番組制作だけでなく、編成・営業・広報など多種多様な職種がある。
・制作部署に入る場合も、番組の中枢に関わるケースが多い。
・応募倍率が高く、経験者採用の枠は限られがち。
【向いているタイプ】
・組織の中で安定的にキャリアを築きたい
・番組だけでなく事業やイベントにも興味がある
・情報を扱う責任感を持てる
・正確な進行管理や調整が得意
【向いていないタイプ】
・柔軟なルール対応が苦手
・大きな組織で働くことに抵抗がある
◆ 迷ったらどう判断する？
以下の３つを基準にすると、自分に合う働き方が見えやすくなります。
【1.「現場で動きたい」or「技術を深めたい」】
・人と一緒に現場を作る → 制作会社
・映像・音の専門性を磨きたい → ポスプロ
・幅広い業務の中でキャリアを広げたい → 放送局
【2. ワークスタイルの好み】
・変化のある日々が好き → 制作
・集中作業や細部の仕上げが好き → ポスプロ
・ルールの中で丁寧に仕事を進めたい → 放送局
【3. 将来どうなりたいか】
・ディレクターや番組制作の中心に進みたい
・技術スタッフとして高いスキルを身に付けたい
・番組以外の業務にも携わりたい
あなたの将来像によって適職は変わります。
◆ エルコムなら“あなたに合う職場”を一緒に選べます
テレビ業界は、会社ごとに働き方や雰囲気、求める人物像が大きく違います。
求人票だけ見て判断するのは難しく、ミスマッチが起きやすいのも事実。
エルコムウォークなら…
・制作会社・ポスプロ・局系の求人を幅広く比較できる
・各社の“リアルな働き方”や“実際に採用されやすい人”を踏まえて紹介
・未経験者向け、経験者向けのキャリア相談もオンラインで対応
・希望条件に合う求人を非公開案件からも提案
求職者さんの「どこが自分に向いているかわからない」を、一緒に解消します。
◆ まとめ
テレビ業界は、どこで働くかでキャリアが大きく変わる業界です。
制作会社・ポスプロ・放送局、それぞれに魅力も特徴もあります。
もし迷っているなら、一度エルコムウォークに相談してみてください。
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