就活・転職者が語る “なぜテレビを選んだか”
—— 業界人たちのリアルな声から読み解く、テレビの魅力と可能性
「テレビ業界」と聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?
華やか、忙しい、不安定……。そんな印象を持ちながらも、多くの人がこの世界に足を踏み入れ、そして長く働き続けています。では、なぜ彼らは“テレビ”という選択をしたのでしょうか?
今回は、エルコムウォークが支援してきた就職・転職者の声をもとに、「テレビを選んだ理由」とそのキャリアの裏にあるストーリーを紹介します。
志望動機に悩んでいる方、自分の方向性に迷っている方にとって、ヒントとなるはずです。
① 小さなきっかけが、大きな選択に
〜番組制作アシスタント(20代・女性)
「大学時代、たまたま出たエキストラの現場で、ディレクターさんの指示の声を聞いたんです。
画面の裏側にこんなに多くの人がいて、あんなに情熱的に動いてるんだって知って…そこから“作る側”に興味を持ちました。」
アルバイト経験もなく、テレビ業界との接点もなかった彼女。しかし、エルコムウォークを通じて制作会社に就職。最初は戸惑いながらも、現在は情報番組のコーナー企画を任されるまでに成長しています。
② 安定より、面白さを取りたかった
〜報道技術スタッフ(30代・男性)
「前職はメーカー勤務で、正直“安定”の代名詞みたいな職場でした。でも、日々の繰り返しに物足りなさを感じて。
大学で映像を学んでいた自分を思い出して、思い切って飛び込みました。」
転職活動では、未経験の不安や収入面での懸念もあったといいます。それでも「映像を通じて人に何かを伝えたい」という原点に立ち返ったとき、迷いは消えたそうです。今では、災害報道の現場や中継車の最前線で奮闘中です。
③ “テレビ離れ”の世代だからこそ、挑戦したい
〜配信コンテンツ制作(20代・男性)
「“テレビは古い”って言われることが多いけど、それって裏を返せば、
まだまだ変える余地があるってこと。映像コンテンツの原点を知ることで、次世代の表現が生まれると思ったんです。」
テレビ局系列のデジタル部門に配属され、YouTube向けのコンテンツ制作に携わる彼。
テレビと配信の“間”に立つ存在として、日々模索しながら新たな表現を追求しています。
キャリアの原点は「共感」から始まる
今回紹介した3人に共通していたのは、「強い確信」ではなく「小さな共感」からスタートしていたことです。
- 誰かの情熱に触れた瞬間
- 自分の原点を思い出したとき
- 社会を変えたいという思いが芽生えたとき
テレビの仕事は、そんな“気づき”を行動に変える力を持っています。
あなたがいま、少しでもテレビ業界に惹かれているなら。
その感覚を大切にしてください。
エルコムウォークは、そんなあなたの「最初の一歩」に寄り添い、応援し続けます。